2022年8月11日(祝木)■筋肉と有酸素運動について
本日、長時間のウォーキングをしました。
朝7時半ごろ発ってゆっくり歩いて2時間。10キロ。
選手時代はもちろん、引退しておっさんになってからも体調管理のために長時間(長距離)走ることはあったが、運動としての長時間ウォーキングは初めてかもしれません。
以前、肉体改造をしたときにいろいろ調べた結果、長時間走ると、コルチゾールというストレスホルモンが出て、筋肉を分解してしまう、ということを知ったため。
わたしはもう選手ではないので、趣味で筋肉を大きくしたいという志向から、以来長距離長時間のランニングは避けていた。
(キックボクシングの選手、選手志望の人は気にせず走ることをお勧めします。キックボクシングには筋肉のサイズは必要なく、筋力さえあればいい為。)
「長時間走ると筋肉が減ってしまう」というとあまりにも短絡的なのでもう少し深掘りして解説すると、
■心拍数が高い状況が、長時間にわたって継続する
↓
■脳は、身体がエネルギー不足になる懸念を感じる
↓
■エネルギー不足を補うべく高カロリーである脂肪を燃焼させエネルギーにする
↓
■さらにエネルギーを消費する原因である筋肉を減らし始める
ということだ。
身体としては、筋肉があればあるほどエネルギーを消費しやすい。
なので心拍数が常に高い状態が続くような生活を続けているならば、脳は「筋肉は無駄」と判断する。
なので長距離ランナーは皆細い。
筋肉をたくさんつけておけば、普段生活しているだけでも消費する「基礎代謝」が高くなるため、脂肪の付きづらい身体になる。
ただし脂肪を減らしたいからといって、30キロ走ったり5時間ぶっ通しでハァハァするような運動をしたりと、強度の高い有酸素運動をやりすぎるのは、このような理屈から脂肪だけではなく筋肉も分解されてしまうからやめた方がいい。
なので2~30分ジョギングしたり、1~2時間散歩したりするのは余分なカロリー消費になるので全然気にせずやった方がいい。
むしろやりましょう。
キックボクシングの選手、選手志望は毎日10キロぐらい走るのがいいんじゃないですかね。
10キロだと時間にして早い人で40分、ゆっくり目で1時間ちょいですね。
それぐらいの有酸素を毎日続けても、筋肉減って痩せちゃう、なんてことはないと思います。
おしまい
朝7時半ごろ発ってゆっくり歩いて2時間。10キロ。
選手時代はもちろん、引退しておっさんになってからも体調管理のために長時間(長距離)走ることはあったが、運動としての長時間ウォーキングは初めてかもしれません。
以前、肉体改造をしたときにいろいろ調べた結果、長時間走ると、コルチゾールというストレスホルモンが出て、筋肉を分解してしまう、ということを知ったため。
わたしはもう選手ではないので、趣味で筋肉を大きくしたいという志向から、以来長距離長時間のランニングは避けていた。
(キックボクシングの選手、選手志望の人は気にせず走ることをお勧めします。キックボクシングには筋肉のサイズは必要なく、筋力さえあればいい為。)
「長時間走ると筋肉が減ってしまう」というとあまりにも短絡的なのでもう少し深掘りして解説すると、
■心拍数が高い状況が、長時間にわたって継続する
↓
■脳は、身体がエネルギー不足になる懸念を感じる
↓
■エネルギー不足を補うべく高カロリーである脂肪を燃焼させエネルギーにする
↓
■さらにエネルギーを消費する原因である筋肉を減らし始める
ということだ。
身体としては、筋肉があればあるほどエネルギーを消費しやすい。
なので心拍数が常に高い状態が続くような生活を続けているならば、脳は「筋肉は無駄」と判断する。
なので長距離ランナーは皆細い。
筋肉をたくさんつけておけば、普段生活しているだけでも消費する「基礎代謝」が高くなるため、脂肪の付きづらい身体になる。
ただし脂肪を減らしたいからといって、30キロ走ったり5時間ぶっ通しでハァハァするような運動をしたりと、強度の高い有酸素運動をやりすぎるのは、このような理屈から脂肪だけではなく筋肉も分解されてしまうからやめた方がいい。
なので2~30分ジョギングしたり、1~2時間散歩したりするのは余分なカロリー消費になるので全然気にせずやった方がいい。
むしろやりましょう。
キックボクシングの選手、選手志望は毎日10キロぐらい走るのがいいんじゃないですかね。
10キロだと時間にして早い人で40分、ゆっくり目で1時間ちょいですね。
それぐらいの有酸素を毎日続けても、筋肉減って痩せちゃう、なんてことはないと思います。
おしまい